陳芃宇
Chen Pengyu
講師
略歴
1984年
台湾台北市生まれ
2006年
国立台湾芸術大学美術学院書画芸術専攻卒業
2010年
国立台湾芸術大学美術学院書画芸術専攻大学院修了
2014年
筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程芸術専攻修了
2017年
筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程芸術専攻修了
2018年
フィレンツェアカデミア美術学校(イタリア)滞在制作
多摩美術大学大学院研究室 助教(-2022)
受賞歴
2009年
第35回東京春季創画展(初入選/日本橋高島屋)
2012年
公募日本の絵画2012(布施英利賞/永井画廊・東京)
2013年
第39回東京春季創画展(以降毎年、2020年 春季展賞)
第31回明日をひらく絵画 上野の森美術館大賞展(2014,15年 入選/上野の森美術館)
第40回記念・日本画-創画展(以降毎年、2015,17年 奨励賞)
2014年
第25年度筑波大学博士前期課程芸術専攻修了制作展(筑波大学芸術賞受賞 作品買い上げ/つくば美術館)
2017年
「第19回フィレンツェ賞展」(フィレンツェ大賞 作品買い上げ/雪梁舎美術館)
2020年
「絵画の筑波賞展」奨励賞(作品買い上げ)
個展
2010年
「花想-以形寫心之繪畫創作研究-陳芃宇個展」(台湾芸術大学真善美藝廊・台湾新北市)
2017年
「陳芃宇博士学位審査展覧会」(筑波大学総合研究D棟1Fオープンギャラリー・茨城)
2019年
「生活の日常-余白 陳芃宇日本画展」(台南市政府新営文化センター・台湾台南市)
2020年
「Cosmos-陳芃宇展」(SILVER SHELL・東京)
2021年
「陳芃宇個展」(福岡三越ギャラリー・福岡)
「Gift-陳芃宇展」(SILVER SHELL・東京)
主なグループ展
2014年
「公募-日本の絵画2012入賞・入選者新作展」(永井画廊・東京)
「瀧仙寺本堂天井画展」(筑波大学総合交流会館多目的ホール・茨城)
2015年
「2015 FINE ART新進芸術家育成交流作品展」(茨城県つくば美術館・茨城)
2016年
「創画会東京研究会 第20回夏の会」(青羅ギャラリー・東京)
2017年
「Ma il cielo è sempre più BLU」(Simultanea Spazi d’Arte・イタリア フィレンツェ)
「Will+s展2017-日本画新進作家選抜展」(西武アートフォーラム・東京)[2019,20,21年も出品]
「Arts in Bunkacho トキメキが、爆発だ」(文化庁旧文部科学省・東京)
2018年
「雪梁舎美術館設立25周年記念-フィレンツェ賞20年のあゆみ展」(雪梁舎美術館・新潟)
「第6回 風の会」(Accademia delle Arti del Disegno・イタリア フィレンツェ)
「2018瀛風飄藝美展」(新営文化センター・台湾台南市)[以降毎年]
2021年
「始まりの場所からその先へ-筑波大学修了生有志による日本画作品展」(茨城県天心記念五浦美術館・茨城)
「現代日本画の系譜-タマビDNA展」(多摩美術大学美術館・東京)
「第7回風の会-フィレンツェ賞受賞作家展」(雪梁舎美術館・新潟)
など
論文
「花想-以『形』寫心之繪畫創作研究」『書画芸術学刊』第10期、pp.425-452、2011年(中国語)
「水墨表現における紙の特質による技法の展開-小杉放菴の「石」に関する表現方法を一例として」」『芸術学研究』第20号 、pp.19-28、2015年
「近代日本画における紙の特質と水墨表現-自然色麻紙と白麻紙を中心に」『芸術学研究』第21号、pp.31-40、2017年
「画紙の特質に活かした水墨表現」博士学位論文、筑波大学、2017年
「岩野平三郎と近代日本画家の交流に関する一考察-画家の画紙を中心に」『多摩美術研究』第8号、pp.43-55、2019年
「横山操のスケッチに見られる日本画制作の試み-多摩美術大学所蔵横山操スケッチを中心に-」『現代日本画の系譜-タマビDNA』、pp.384-399、2021年